物流

配送状況と配車業務をつなぐ

BCTチームの実務経験に基づくソリューションです。開発範囲と体制は、各プロジェクトの要件に合わせて調整します。

配送状況と配車業務をつなぐ

ソリューション概要

配送イベントと配車業務を一つの画面で把握できるようにします。まず限られたルートやエリアでデータ品質と操作の流れを確かめ、展開を検討します。

課題

開発範囲を決める前に確認すること:

  • 配送と車両情報の正となるシステムは何か。
  • オフライン、遅延、順序の異なる更新をどう処理するか。
  • 配送トラブルや誤った記録を誰が修正するか。

開発の進め方

  • イベントと担当を定義: 配送ステータス、データソース、各操作の担当者を合意します。
  • 業務画面を試行: イベントの取り込みと配車担当者向け画面を作り、運用チームと例外ケースを確認します。
  • 障害時の動作を確認し展開: 遅延更新と再接続を検証し、サポート手順と展開範囲を合意します。

ソリューションの設計

業務フローからシステム設計へ

  • イベント連携
  • 配車支援
  • 例外対応
イベント連携・配車支援・例外対応の参考構成。設計意図と成果物は以下に記載しています。
ソリューションの構成要素とデータの流れを示す参考構成です。各プロジェクトの要件に合わせて設計します。
構成図を操作して詳しく見る ↗図の内容は日本語です。ビューアの操作メニューと言語設定は英語です。

開発体制

専任チーム:配送会社一社との連携から開始

お客様の役割と業務の確認

運用責任者が例外対応の優先順位と配送状態を定義します。配車担当者が画面を確認し、配送会社の窓口がイベント仕様を確認します。

BCTの実装・検証の分担

BAが配車業務を確認します。開発が配送イベントの取込と運行画面を実装し、QAが遅着・重複・順序逆転のデータを再生して状態遷移を検証します。

確認の節目と対象範囲

開発期間ごとに配車担当者と製品責任者がレビューします。未解決事項の担当、履歴の保存期間、位置情報への役割別アクセスを合意します。

設計のポイント

発生時刻と受信時刻を分けて保持します。重複を排除し、遅着イベントを確認してから配送状態へ反映します。情報源・更新状況と未解決事項の担当者を明示します。

成果物

開発範囲の合意時に成果物を定め、以下の検収・評価項目と合わせて確認します。

  1. 配送会社とのイベント仕様、正規化した配送イベントモデル
  2. 更新状況・情報源・例外を表示する運行画面
  3. 順序逆転イベントの再生テスト、例外対応手順

検収・評価の観点

  • 画面のステータスと配送イベント履歴を照合します。
  • 重複、遅延、順序の異なるイベントを検証します。
  • 配車業務と例外対応の工数を、合意した現状値と比較します。