プログラムのコードを表示したノートパソコン
イメージ写真 · Mohammad Rahmani / Unsplash

「AI、クラウド、エンタープライズセキュリティに対応」という依頼だけでは、開発上の判断が多く残ります。まず、誰が使い、何を行い、どの状態を成功とするのかを記載します。

AIは評価方法から考える

文書検索ツールなら、対象文書と閲覧できる人を確認します。質問例と期待する回答を用意し、回答すべきでない質問も含めます。誤った回答を誰が確認するかも決めておくと、機能を増やす前に検証できます。

クラウドは運用の分担を確認する

環境、現在のホスティング、外部サービスへの依存を整理します。アカウントの所有者、構成変更の承認者、通知の受信者を確認してください。提案には、デプロイ、バックアップからの復旧、ロールバックの方法と、社内に残る作業を含めてもらいます。

セキュリティはデータと権限を具体化する

扱うデータ、保存先、アクセスできる役割を記載します。保存期間の要件や、リリース前に必要な社内審査も確認します。「安全なシステム」という表現だけに頼らず、必要な条件を開発チームへ伝えます。

最初の依頼書に含めるもの

  • 現在の業務と解決したい問題。
  • 共有が認められたサンプルデータ。
  • 連携が必要なシステム。
  • レビュー担当者と初回リリースの目標。
  • 見積もり前に調査が必要な未確定事項。

最初から技術の詳細をすべて決める必要はありません。何が未確定なのかを共有できることが大切です。

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