プロジェクト概要
当社は日本のITサービス企業を通じて、日本企業のAWS環境を評価し、前任インフラベンダーからの引き継ぎを円滑に完了して、インフラの継続運用を担っています。課題はコストだけではなく、設計・構成・請求・運用責任に関する情報が分散していたことでした。
課題
本番・検証・デモ環境のAWS上で、複数の重要システムが稼働していました。移行前の状況は次のとおりです。
- リソース構成やシステム設計の情報が一元化されていませんでした。
- 初期評価時、請求明細やコスト管理の閲覧権限が限定的でした。
- インフラ費用と実際の利用状況の関係を評価しにくい状態でした。
- 監視・障害対応・時間外対応の責任範囲を明確にする必要がありました。
ソリューション
- 評価を先に行う移行: 引き継ぐ環境を確認し、移管の前にお客様・関係者と共通認識を合わせました。
- 5つの可視化: 設計(EC2・RDS・ストレージ・バックアップの役割)、コスト(AWS請求書3か月分を初期基準に)、利用状況(CPU使用率の実績)、運用(監視・命名規則・障害対応のギャップ)、構造化された報告です。
- 円滑な引き継ぎと運用: 前任ベンダーと引き継ぎを調整し、その後AWSインフラの運用を担いました。
- 明確な運用分担: インフラ管理・監視設計・技術エスカレーションは当社、時間外のアラート受付と手順書に基づく一次対応はサポートパートナーが担います。
引き継ぎと運用体制
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当社の担当範囲
- AWSリソース・構成・コストの評価
- 利用状況の分析とサイズ最適化の候補特定
- 監視・アラート・復旧要件の確認
- 評価報告書と関係者レビュー会議
- 前任ベンダーとの引き継ぎ調整
- AWSインフラの継続運用
技術スタック
成果
≈ 21%本番EC2のCPUピーク(評価時点)
≈ 10%検証EC2のCPUピーク(評価時点)
3か月分のAWS請求書を分析
- 前任インフラベンダーと協力し、引き継ぎを円滑に完了しました。
- 評価・移行支援から、当社によるAWSインフラの運用へ移行しました。
- 構成・利用状況・コスト・運用課題を一元的に把握できる状態になりました。
- サイズ変更はピーク負荷・メモリ・I/O・アプリ要件での検証が前提です。削減額・可用性・障害対応の実測値は、運用記録で確認後に追記します。
