小売 / EC

切り替えを見据えたECサイト移行

BCTチームの実務経験に基づくソリューションです。開発範囲と体制は、各プロジェクトの要件に合わせて調整します。

切り替えを見据えたECサイト移行

ソリューション概要

既存のECサイトを刷新し、業務に必要な情報と運用を引き継ぎます。商品構成、外部連携、運用上の制約を確認してから基盤を選定します。

課題

開発範囲を決める前に確認すること:

  • 在庫、価格、注文の正となるシステムは何か。
  • 移行可能な顧客データと形式は何か。
  • 切り替え時間と切り戻し条件をどう決めるか。

開発の進め方

  • データと連携を調査: 商品項目、注文ステータス、決済連携、既存ページのURLを整理します。
  • 移行と購入フローを試行: 試験移行を行い、承認されたテストアカウントで購入、返金、在庫更新を検証します。
  • 切り戻しを用意して切り替え: 最終同期、リダイレクト、運用確認、切り戻し条件を合意します。

ソリューションの設計

業務フローからシステム設計へ

  • データ移行
  • 購入機能連携
  • 公開計画
データ移行・購入機能連携・公開計画の参考構成。設計意図と成果物は以下に記載しています。
ソリューションの構成要素とデータの流れを示す参考構成です。各プロジェクトの要件に合わせて設計します。
構成図を操作して詳しく見る ↗図の内容は日本語です。ビューアの操作メニューと言語設定は英語です。

開発体制

アプリケーション開発:移行リハーサルと切り替え

お客様の役割と業務の確認

ECの製品責任者が優先順位を決めます。運用・経理担当が出荷、返金、照合の手順を説明し、お客様が本番切り替えを承認します。

BCTの実装・検証の分担

BAが実データのサンプルを用いて運用・経理にヒアリングします。アーキテクトが既存連携を整理し、開発が再実行できる移行処理を実装、QAが注文金額、決済失敗、在庫変動を検証します。

確認の節目と対象範囲

移行リハーサル後に切り替え可否を判断します。注文受付の停止条件、切り戻し基準、切替中の新規注文の扱いを合意し、決済事業者との責任分担を明確にします。

設計のポイント

切り替え前に移行をリハーサルし、ID・件数・注文金額を照合します。購入テスト後に接続先を変更し、切り戻し時に新規注文をどう整合させるかも定めます。

成果物

開発範囲の合意時に成果物を定め、以下の検収・評価項目と合わせて確認します。

  1. 移行対応表、再実行できる取込スクリプト、照合レポート
  2. 決済失敗と在庫変動を含む購入テスト
  3. 切り替え手順、切り戻し条件、切替後の注文照合手順

検収・評価の観点

  • データ件数と代表的な注文金額を照合します。
  • 購入から返金までの一連のテストを実施します。
  • 合意した条件で、移行前の測定値と性能を比較します。